時計の「clock」と「watch」の違い

こんにちは。戸塚駅から徒歩3分のHinata英会話スクールで講師をしているNaokoです。

 

前回、「o’clock」の元の形についてご紹介させて頂きました。
今回も時間にまつわる話をしたいと思います。

 

皆さん、「clock」と「watch」の違いはご存知でしょうか?
どちらも「時計」という意味があります。
では、違いは何でしょうか?

 

その理由を知るには、まず「時計」の歴史を見てみましょう。
先に大きな時計「clock」が発明されました。
時間はその大きな時計のbell(鐘)で知らせていたので、ラテン語で鐘を意味する「clocca」からclockは生まれました。 
残念ながら、この大きな時計は持ち運びには不便なので、「pocket clock(懐中時計)」が作られました。
さらに小型化に改良されたものが「watch」と呼ばれるようになりました。
「watch」はもともと「見張り」とか「じっと見る」という意味があります。
そのため、watchは15世紀になって、clockに付けられた「目覚まし装置」の意味で使われるようになり、それが「時計」を表すようになったようです。

 

つまり、原則としては
clockは「耳で聞いて時間が分かる時計」
watchは「目で見て時間を知る時計」
という意味の差があったのですが、現在では腕時計でも「digital watch」もあり、音で時間を知らせてくれるwatchもあるので、この差ははっきりしなくなってきました。

 

それではまた来週。
Keep on studying English!