部分否定と全否定について

戸塚にある日本人講師による初心者、初級者のための英会話教室、Hinata英会話スクールのNaokoです。本日のBeginnerクラスの様子をお伝えします。

 

本日は、授業中にご質問頂きました「部分否定」と「全否定」についてお話します。
前回のクラスで、頻度の副詞をご紹介しました関係で、こんな質問を頂きました。
「否定文になると、どこに頻度の副詞は入りますか?」
実は、副詞が否定の前に置かれるか後に置かれるかによって、文の意味が違ってくるのです。

 

部分否定と全否定
例えば、次の2つの文ですが違いは分かりますか?
1)I don't really like the teacher.
2)I really don't like the teacher.

 

否定のdon’tが副詞really(本当に、とても)の前に来るか後ろに来るか、その位置によって文の意味が変ります。
「not」は後に続く部分を否定する単語で、どんな場合にも「not」より前の部分を否定することはありません。

 

1) は部分否定で、don’tがreallyの前にあるので、「とても先生が好き」の部分をdon’tが否定し、『「とても先生が好き」ではない』、つまり「あまり好きではない」となります。
2) は全否定で、reallyの後ろにdon’tがあるので、「好きではない」がreallyによって強調されて、「嫌い」の意味になります。

 

2つの文は以下の意味になります。
1)僕はあの先生はそんなに好きじゃない。
2)僕は本当にあの先生が嫌いなんだ。

 

上記と同じルールで頻度の副詞のalwaysも、下記のような意味の違いが出ます。
1)I don't always get up early.
いつも早く起きるわけではない。(部分否定)
2) I always don't get up early.
いつも早く起きない。(全否定)

 

それでは、また来週お会いしましょう。
I am looking forward to seeing you next week!