英会話役立ち記事⑥

英単語おもしろ知識②

英単語の「核の意味」を理解して、coolとfreeをマスターしよう。

英単語おもしろ知識①の続き)


その例として、【cool】【free】の二つを見ていきましょう。

 

【cool】
「クール宅急便」や「クールビズ」など、point同様日本語として浸透しているcool(クール)ですが、英語ではいろいろな文脈でさまざまな使われ方がされます。
この単語の「核の意味」は、「涼しい、ほどよく冷たい」「熱くなっておらず、落ち着いていて、冷静である」というようなものです。
これが分かると、いろいろな文脈で別々の意味を持つcoolの使われ方が理解できるようになります。

 

まず、お天気についてIt’s cool today.と言えば「今日は涼しいね」ですね。
これは基本です。

 

次に、Stay cool!と言えば、「落ち着いていなさい!」となります。
日本語でも落ち着いている精神状態を「冷静」というように「冷」の字を使って表現したり、熱くなっている人に対して「頭を冷やせ」などと言ったりしますが、英語でも同じ感覚なんですね。

 

また、俗語として「かっこいい」の意味で使われるのは有名です。
He’s a cool guy.と言えば、「彼はかっこいいやつだよ」となります。
暑苦しくなく、スマートで涼しげな格好良さです。

 

さらに面白い使われ方として、「問題なし」というのもあります。
I’m cool with that.と言えば、「それで問題ないよ」という意味になります。
自分はそのことについて熱くなっておらず、冷静で落ち着いていて問題ない、という感じですね。

 

「いいよ」と同意を表すcoolも「問題なし」と同じ感覚だと思います。
Why don’t we go cherry-blossom viewing this weekend?「週末、お花見に行かない?」Cool.「いいよ」のように使います。

 

いかがですか?分かってきましたか?


次は【free】で見てみましょう。

 

【free】
これもまた日本語でよく使われるfreeですが、この単語の「核の意味」は、「なにものにも縛られていない」です。
そこから、社会や慣習に縛られていなければ「自由に」、時間に縛られていなければ「暇な」「予定が空いている」、お金に縛られていなければ「無料の」などの意味が生まれます。


I’m free.と言えば、文脈によって「私は自由だ!」、「暇だよ、予定空いてるよ」などの意味になり、This service is free.と言えば「このサービスは無料です」となります。

 

もうひとつの使われ方として、「○○抜き」があります。
例えば脂質抜きのヨーグルトをfat-free yogurtと言います。
「○○free」で「〇〇」に縛られない、つまり「〇〇抜き」ということになるわけです。

 

次は、複数形になると意味が変わってくる、興味深い単語をいくつかご紹介します。

 

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