留学体験談⑥

海外留学生活のおはなし⑥ニューヨーク生活その4

ニューヨークでアパート住まい!一筋縄ではいかない現実をご紹介。

語学留学経験者がニューヨーク生活と語学学校の様子をご紹介します。

 

よい物件を紹介してもらえないのは、「外国人」「無職」が理由でした。理不尽ですが、現実を受け入れて妥協しなければ、いつまでたってもアパート契約ができません。大荷物を引きずりながらwalk upのサブレットへ引っ越しするのも、三度目ともなるとさすがにイヤになってきました。

 

そんなときふと出てきた、学校へ徒歩で通える物件!古さは気になりましたが、もうここにする!早速契約手続きをしよう…しかし、一筋縄では行かないのがニューヨークでした。

 

知らされていなかった高額費用!
言葉が不自由なうえに、ニューヨークの一般常識を何も知らない状態だったため、アパート探しには日系の不動産仲介業者を利用していました。いろいろ教えてくれて、助けてもらえるだろうと思ったからです。しかし、この業者にはいろいろと問題がありました。

 

「年単位の契約をするのが普通です。」と業者に言われましたが、そんなに予算はないので半年契約にしてもらいました。ここで、仲介手数料は年間家賃の15%もかかることを初めて知らされました。半年契約なのに?年間家賃の?なんだか変な気がしますが、払うしかないそうで払いました。約30万円も…。

 

入居に必要な書類は、パスポートと学生ビザ、銀行残高証明書、学校からのレター(「この人は、この学校に通う学生です」という身元証明のようなもの?)、家賃、敷金、それと入居審査費用100ドル。「入居審査は1週間ぐらいで結果が出るはずですよ。」と言われました。それなのに…

 

入居審査、1ヵ月経っても音沙汰ナシ
1週間経っても審査結果の連絡は来ず、2週間目に私の携帯電話の留守電に「審査費用が100ドル足りません」と英語のメッセージ。仲介業者からではなく、入居審査の会社からでした。なぜ直接私に連絡が来るんだろう?!高額な「仲介」手数料払ったのに仲介してくれないの?!しかも、審査はまだ始まっていないの?!

 

入居できないということは、また次のサブレット探しをしなければなりません。空きがどこもなくて、数日の間安ホテルに泊まったりもしました。貯金がどんどん減っていくー。

 

結局この日系業者は、何度お願いしても一度も審査状況の確認をしてくれることはありませんでした。1ヵ月経っても審査結果の返事ナシ。さすがにしびれを切らした私は、直接審査会社に電話をしてみることにしました。英語で電話するのは対面の会話より難しいのですが、頑張りました。

 

ドキドキの電話催促
学校で習ったばかりの英語表現を早速使い、催促のための原稿を作成。そしてドキドキしながら電話。留守電になったので、原稿を一気に読み上げました。

 

It’s about time to get the result. I think I’ve been waiting too long. I’m staying at a hotel right now, so I need to know when I can move into the apartment as soon as possible.

 

伝えたかったことは、「もういい加減に審査結果が出てもいい頃でしょう。長くかかりすぎだと思います。私は今ホテルに泊まっているんですよ。だからいつから入居できるのかなるべく早く知りたいんです。」です。

 

ちなみにこれをもっと丁寧な、ネイティブのように格好の良い文章にすると以下のようになるのでご参考まで。しかし、そこまでなかなかできるものではありません。まずは自分の知っている英語で、間違ってもいいからとにかく伝えることが必要なのです。実際、上記の英語で私の要望はちゃんと伝わったのです。

 

This is to follow-up my application for an apartment unit. It has been a month and I am very much eager to learn about the results, as I am staying in a hotel, which is quite inconvenient. I would appreciate it very much if you could provide information to me on this matter. Thank you very much.

 

ついに出た、入居許可!
その翌日、不動産業者から審査に通ったとの連絡が来ました。それは昨日私が電話したからでしょうが!ちゃんと仲介して確認や催促をしてくれていたら、多分ずっと早く入居できていたのに!

 

「今日から入居可能です」と言われて、学校が終わった後早速引っ越ししました。前の住人が置いて行った古い机が一つあるだけの、本当に全く何もない部屋。それでも、汚いサブレットより何倍もうれしかったです。

 

窓からはクイーンズ・ボロ・ブリッジと国連本部ビルが見えます。景色もよかったから決めたのでした。やっと、本格的な「ニューヨーク一人暮らし」が始まったのです。

 

エクササイズ!
It’s about time to get the result.
「もうそろそろ(入居審査の)結果をもらえてもよい頃でしょう。」

 

学校で習った英語表現は、It’s about time to~です。
「もうそろそろ~の時期」と言いたいときに使う表現です。

 

みなさんも、It’s about time to~を使って、ご自分に関するセンテンス(文)を作ってみてください!

 

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